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お久しぶりです。

ダンナの闘病記

お久しぶりの投稿になってしまいました。

前回の投稿から、約3ヶ月後の9月。

旦那は眠るように息を引き取りました。

本当に、眠るように・・。

あれから、いろいろなことが目まぐるしく過ぎて行きました。

何から書いていいのか、それ以前にどうしても書くのが辛かった。

旦那がいないことが、なかなか受け止められなかったからです。


『少しづつ、書いてみようかな・・。』

そう思えるようになったのは、つい最近のこと。

これはもしかしたら

自分の心の整理になっているのかもしれません。

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一緒に過ごした最後の3ヶ月。

相変わらず、私には仕事があり、忙しかった。

8月の中旬には、緩和病棟のホスピスに入院。

とてもきれいな個室で、ペットも面会ができる病院だったので、

週2回の休日は愛犬スージーを連れて面会に行きました。

コロナ禍で30分しか面会できなかったので、

あとは毎日ビデオ通話で顔を見ながら話したりしました。

入院したのは、体の調子が少しづつ・・。

まだ自力で歩けるけど、長くは立っていられなかったり、

薬の管理をキッチリ本人がやりたがっていたので任せていたけど

飲み忘れが増えて、私が帰宅したときに症状が出て苦しんでいたりなどの、

やはり在宅の訪問診療だと常に管理者がそばにいるわけでは無いので

(これは、私が働きにいかなくてはいけないというワンオペ事情による。)

入院の方が、常に様子をみてもらえるからという理由で、してもらうことにしました。

『してもらう』という書き方をしたのは


家での看取りではなく最終的には入院の希望を、本人もしていたし

本人も7月にはそろそろ入院だと思う・・と言っていたものの

やはり本人の気持ちもそうキッパリ決められるわけも無く、

こちらも別に無理強いをするということもなく

日々過ごしていたのですが

さすがに帰宅時にぐったりしていた様子を見て、

これはもう入院してもらわないと・・と。

帰宅して最悪の展開になっていたらと思うと

もう心配で心配でだめだと思い、かといってずっと付き添えるわけでもなく

悩みに悩んで、訪問診療の先生に相談して、

旦那とも相談して、決まりました。

まさに、入院してもらうかたちになりました。

結果的に、私の心配はのちに的中して

入院した数日後に個室トイレで気を失っているのを

病院の看護師さんに助けてもらったりして

ことなきを得たのですが

入院したばかりの時は、寂しがる旦那に私は罪悪感を感じて

申し訳ないな・・と思っていました。


しかしその後、旦那がボソッと

『俺、入院してなかったら倒れたままだったろうから、

やっぱり入院する時期で正解だったんだな。』とつぶやいた時、


正解だったけど・・

よろこぶことでは無いし・・。

私を思いやってくれたのかな・・。

なんとも言えない複雑な気持ちになったのを覚えています。

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