パネトン(アリ)
2016.9.28
残すこと二日。
指折り数えて出発日を待っていた時は長かったのに
あっという間だ。
ガイドはモルディブ人のGくん。
この、なぜ名前が伏せられているのかは
のちのち分かりますよ!
さあ、元気に行ってみよう!!

相変わらず、ぐっちゃり群れてます。
そんなあなたは、ヨスジフエダイですよね??
自信ないけど。
他にはキンギョハナダイやアカマツカサなど。
おや?
流れが逆になってきたぞ・・。
懸命に流れに逆らって泳いでいたら、
なんと旦那のタンクの残圧、10でした(°_°)
ま、魚を追いかけていくこの人はエア消費量、
アメ車並なんで・・そのせいかな?とこの時は思ってました。
デガア・ティラで・・

↑インド洋の固有種、インディアンフレームバスレット。
そのほかはドラキュラシュリンプゴビーなど。
このゴビーがいる砂地は、30mオーバー。
しばらくして、
他のチームは、深度を少しずつ上げながら去っていった。
なのに、ガイドのG君はずっと同じ深度で移動していく。
あのね、30mオーバーよココ。
深度上げていかなくて、いいんかい?
というか、旦那のエアが心配になってきた・・。
見たら、やっぱりこの時の旦那の残圧、100無かった。
私がG君のところに行って、旦那の残圧を伝えると
やっと深度を上げなきゃいけないことに気付いたようで(おい!)
焦った様子で軌道修正を始めましたが、
最終的に旦那はG君からオクトでエアをもらっていました(゚ω゚)
おーい、ちょっと大丈夫か・・。
マーロス・ディラでウッカリかよ

キンギョハナダイが舞い踊るここは、ソフトコーラルが美しいポイント。
MAX深度は25mなものの、さっきみたいなミスはなくて
G君は、ちゃんと深度を上げつつガイドをしているようだ。
そろそろ安全停止かな?なんて考えていると、
慌てた様子のG君が私のBCのポケットあたりを指差している。
『え?!なになに?』わけがわからずにいると、
G君は、私のBCのフックからフロートを取って使い出すではないか。
・・おまえさん、
ガイドなのに、
シグナルフロートを持ってくるの、
忘れてきたんかーい!!!
しかもうちのチームでフロートを持っていたのは私だけだったんです。
みんな、ガイドが持ってるから持ってこないみたいだし・・
なんだか邪魔だし私も置いてこようかなー・・なんて思っていたけど
本当に、置いてこなくてよかったよー(つД`)ノ
その様子を先輩ガイドにしっかり見られていたG君は、
あとで呼ばれて、お説教されていましたww
いやー、笑い事じゃないって!
大迫力のナイト・マンタ

ナイトダイビングは、クルーズ船の後ろに光を当てて
集まるプランクトンを捕食するマンタ先生を観察するという。
大迫力の、顔面の前をすり抜けていく!!
ヒレがペン!と頭をはたいて行った気がしました(笑)
こんなに近いマンタ先生は、初めて。
いろいろアクシデントがあった日でしたが、
まぁ無事で良かった。
おかげでまた経験値が上がりました!
ダイバーなら、絶対にフロートは持たなきゃダメです。
自己防衛、自己責任ですね。

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