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子供いませんけど何か?

今を生きる!日々雑記

前回のつづきです。

自分と向き合う。とは、これいかに?

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同じじゃないけどいいのさ

うちは、日本ではマイノリティな家庭なんじゃないかと思う。

私の周りの(※同世代の)大多数は、

女は仕事を退職して家庭に入り、子育てをし、

子育てが一段落したあとも扶養控除から外れない範囲でパートタイマーで働いている。

よく『もうそんなに働きたくない。』とも言ったりしている。

それはそれで、大多数はそうなのかもしれません。

ところで、はたから見た私は他の人にどう映っているかは分かりませんが、

そういった大多数の家庭と違うことが、劣等感や疎外感になった時期がありました。

ちょっと特殊な家庭事情?


わが家が子供を作らなかった理由は

ちょっと特殊かと思うので、誰にも言っていないのですが。

うちの旦那は離婚歴があって、前妻とのあいだに子がいる。

旦那はその子を引き取る予定だったけれど、

前妻に『子供だけは』と懇願されて泣く泣く置いてきたらしい。

そして会うことも連絡も許されず。

親同士の都合とはいえ、その子に対しての罪悪感がある。

だから(私との)子供は作れない、と言われたのですね。

旦那と前妻の件は、私からしてみたら『ほかの家庭の話』。

当人同士にしか分からない事がいろいろあったのだろうとは思う。

思うけれど!

でも、なんで私が子供を産むことが許されないのだろう…と、

とてもとても悲しみ、悩み、何度も何度も何度も話し合いました。

その結果

この人は消すことの出来ない重い十字架を背負ってるのだな…

新しい子が産まれたとしても罪悪感で苦しませてしまうのだなと、

受け入れることにしました。

どうです?特殊でしょう、不思議でしょう!!

今思うに、当時の愛がそうさせた(?)のかなぁ。

われながら、お人好しだったかもしれません。

心ない言葉のオンパレード!


そんな事情を知らん人からは、

『子供がいなくて将来どうするの?』と直で言われたり、

『子供が出来なかったのね』なんて裏で言われたりして。

覚悟はしていましたが、ホントにうぜーよみたいな。

大きなお世話だっつーの!!な感じで。

まぁ、これほど特殊な事情があるとは誰も想像がつかないでしょうから、仕方ないんですけどね。

それにしてもこの心ない言葉は、しばらく私に疎外感を持たせました。

ちなみに私、地デジのテレビドラマはほとんど観ません。
なぜなら、大多数派の人を対象にしたドラマばかりで、全然共感出来ないから(笑)

・・あっ。もちろん『人生100年時代』というのも共感できてません。

へっ、言わずもがな!!!

ほっとけ、そんなヤツら!


仕事は、『大変だ!!(泣)』と思うこともあるし、

もっと自分の時間が欲しいなぁ…と思う時もあるし

ときには喜びもある。

それにずっとフルタイムで働いてきたので、
なんだか『働かない自分』は全然思いつかない。

やりがい感じてる部分も大きいかもしれませんが…。

最近は時代も移り変わり、生き方も多様性が認められてきている。

まだまだ日本では少数派かもしれないけど、

やっと私も自分の生き方に自信が持てるようになったのは、わりと最近のことでした。



しかし世の中には、

『奥さんが働くなんて、旦那さんの稼ぎが悪いのかしら』

とかいう人が、いまだにいるんですよぉ。

今の世の中で、信じられないですね。

でも、実際いるんですよね。

働く=生活のため、だけじゃない。

やりがいをなくしたら、ひまでさみしくなる気がする。(私の場合ですが。)

ま、たしかにうちの旦那は億を稼ぐ男ではないことは確かなので

否定はしませんよ!😆

おーくせんまん、おーくせんまん♪

[引用]

自尊心のスキル。『無条件の人間の価値』の真実性。
失望や病気、疲労、体内物質の変動、

不安などから生じる不快な気分も、

中核自己への苦い感情と区別する必要があります。

この本のおかげで、なんど救われたことか。

人の価値の物差しなんて、必要ないのです。

自分たちの価値をしたり顔でいう奴らは、ほっとけ!でいい(笑)

これからも、私達流で生きていこう!

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