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闇、病みが、やっと止みました

ダンナの闘病記

とんでもなく落ち込んでいた日々も
ようやく過ぎてくれたようだ。

仕事をしていても、毎日、心のなかは大嵐か、または暗いトンネルの中でした。

こんなことは初めてで、だいぶ戸惑ってしまいました。

いつものようにAmazon primeをつけたら、
あなたへのおすすめで
ウィル・スミス主演の『素晴らしきかな、人生』という映画が。

最近、夜中のジムトレのあとに現実逃避で映画を観ていたのですが、
これがまた『あなたへのおすすめ』が見事なくらい重い暗い映画ばかりになっていました(笑)


それまで映画は私にとってエンターテイメントで、
楽しい気分になりたい時か、スカッとしたい時で重い映画はほとんど観なかったのに、
自然とそんな映画ばかり観るようになっていたようです。

で、その『素晴らしきかな、人生』の内容なのですが、

幼い娘を病気で亡くしてからずっと這い上がれずに茫然自失の主人公に、

なんだかとても気持ちが入り込んでしまいまして…。

ネタバレになるので詳しくは書きませんが

どんな映画を観ても元気になれなかったのに

観た後はなんだか頭の中のモヤモヤが消えていきました。

とくに結末。

そして重いテーマの話ではあるのですが、

主人公の他に出てくる登場人物たちも、
またそれぞれの悩み・問題を抱えていて、…という。

不思議なタイミングで観たと思いました。

悩みがあるのは私だけじゃなくて、みんな一緒なのかもしれない。

それは分かっていたはずなのに、
どうしても落ち込んでいるときは視野がせまくなってしまったようだ。

いつの間にか、『なんで私ばかり』という思いで頭がいっぱいになっていました。

旦那と話し合いました。

私の週休二日のうちの、
1日は旦那の行きたい・したい予定に終日まるっと付き合う。
そしてもう1日は私の休息日にあてるということに決めました。

ついつい後回しにしてしまう予定も、
そこに入れられる。お互いにそのほうが計画も立てやすいと思う。

旦那は、自分の行きたいところを計画してその日を楽しみに出来るし、

私も旦那に対しての遠慮や休息をとることの罪悪感を感じなくて済む。

要は、いつも頑張ってひたすらギブするのではなく、
ときにはギブアンドテイクに…というわけだ。

あの映画を観て、本当に良かったと思う。

二人の原点を思い出せた。

あらためていろいろ気づかされることがあって、とてもいいタイミングだった。

そして内容が良かったのはもちろんのことですが、
本当に心が疲れているときはキラキラした映画が
自分のリアリティとかけ離れていて嫌気が差してしまうときがあるのだ。

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